生える方向と角度を整え直すデザイン修正再手術

密度は足りているのに不自然に見えることがあります。多くは毛の生える方向とラインの形から来ています。

施術時間
移植株数により異なる
回復期間
日常復帰1日 · 切開の場合は抜糸10〜12日以降
麻酔
局所麻酔 · 睡眠鎮静麻酔も可能

デザイン修正再手術は、以前に移植した毛の方向と角度、ヘアラインの形を設計し直す再手術です。

移植した毛が定着しているのに不自然に見えるなら、原因は量ではなく方向であることがほとんどです。毛は頭皮から一定の角度と流れを持って生えるため、植える際にその流れとずれると、とかしても整いません。

ヘアラインの形も同じです。線が定規で引いたようにはっきりしていると、正面からすぐに目に留まります。前方は粗く、後ろへ行くほど密に植えて境目をぼかすことが、自然な仕上がりの土台になります。

MOLIVは、何が不自然に感じられるのかを確認することから始めます。方向なのか、角度なのか、線の形なのかによって整理する範囲が変わり、残ったドナー部をどこから使うかも変わるためです。

施術効果

  • 流れとずれて生えている毛を、周囲の方向に合わせて整え直します
  • 頭皮から立つ角度を下げ、毛が浮いて見える感じを抑えます
  • 境目のはっきりしたヘアラインを、なだらかな線に設計し直します
  • 太い毛が前列に集まっている配置を整えます

こんな方におすすめ

  • 移植した毛が別の方向に生え、とかしても整わない場合
  • ヘアラインの線が直線的にはっきりしていて不自然に感じる場合
  • 前列に太い毛が集まって目立つ場合
  • 密度は足りているのに結果が自然に見えないと感じる場合

施術の流れ

  1. 原因の確認方向、角度、線の形のうち何が不自然さをつくっているかを分けて見ます。

  2. ドナー部の確認採取できる範囲を確認し、優先順位を決めます。

  3. 再設計既存の毛の流れに合わせて方向と線を引き直します。

  4. 手術と経過整理と移植を行い、その後の経過を一緒に確認します。

注意事項

  • 既存の移植毛を整理する場合があり、使えるドナー部が減ることがあります
  • 前回の手術から十分な時間が経っていない場合は、まず経過を確認するほうが適しています
  • 一度にすべてを変えるより、優先順位を決めて段階的に進めることが多くあります

Related FAQ

前回の手術からどのくらい経てば再手術を検討できますか。

移植した毛が定着するまで時間がかかるため、経過が十分に現れてから判断するほうが適しています。時期は前回の手術の範囲と現在の状態によって異なりますので、カウンセリングで一緒に確認いたします。

既存の移植毛を抜く必要がありますか。

方向が大きくずれている場合や、前列に太い毛が集まっている場合には一部を整理することがあります。ただし整理した分だけドナー部を使い直すことになるため、どこまで整理するかは残っている量を見て決めます。

密度補強再手術とはどう違いますか。

密度補強は足りない量を補う手術で、デザイン修正はすでにある毛の方向と線を整え直す手術です。両方が必要な場合もあり、カウンセリングで分けてご説明いたします。

回復はどのように進みますか?

術後2〜3日は軽いむくみが出ることがあり、かさぶたは7〜14日かけて自然に取れます。移植毛は2〜8週の間に一時的に抜けたあと、3〜4か月頃から新しい毛が生え始め、6〜12か月かけて結果が整います。経過は通院時に代表院長が一緒に確認します。

生着率はどの程度ですか?

頭皮の状態や部位によって差はありますが、採取から移植まで毛包への損傷を最小限に抑えるプロセスにより、一般的に95%以上の生着が期待できます。

シャンプーはいつからできますか?

通常は術後3〜4日目から、ご案内する方法でやさしく始め、1週間ほど経てば普段どおりに洗えます。最初のシャンプーはご来院時に直接お手伝いします。

何が不自然に感じられるのかを、まず確認いたします

方向なのか線の形なのかによって必要な手術が変わります。現在の状態を一緒に拝見します。